うちではなんでだか雪だるまは「ユッキーちゃん」と呼ばれることが多い。
で、「ユッキーちゃん軍団」と呼ばれたクリスマスの一皿。
パイシートで作った星と、マッシュドポテトの雪だるま。
ワインを飲むのになかなか良いつまみに。
阿佐ヶ谷のギャラリーでの映像イベント7回目。
なんと年末30日の夜だ。
撮影した映像を渡す。見る、インスパイアされて何か撮る、渡す、また心が動いて何か撮る。
そうやって心が映像に乗っていったりきたりする。
だからこれらは映像書簡。
旅の映像は、なんとなく記録になりがちだけれど、
これを表現と見るならばどうなるのか気になるところ。
それにしてもかわなかさんの「撮って出し」の感覚にはいつも驚かされる。
スピード感と高揚が伝わる。乞うご期待。
忘れていました、クリスマスの準備。
イベントはできるだけやることにしているのに、クリスマスツリーを出していない。
自分はあちこちイルミネーションにため息をついたりしているのに
なんということだろうか。
今夜は、我が家がクリスマス仕様になる予定。
写真はHINTMINT。
空き缶になって捨てられないのが欠点だけど、
一応クリスマスの限定品だ。
溜池のアークヒルズは、今年20周年だということでイベントが続いた。
クリスマスのテーマはグリーンクリスマス。
ご覧のとおり、木々をイメージするライティングと緑のイルミネーション&デコレーション。
光の木立の中を歩く。
今年は秋に屋上ガーデンの公開もあったし、実は都会のビルディングは緑がいっぱいなのだ。
グーグルアースで上から覗き込むと、
小さな家が並ぶ地域より、新しいオフィスビルの地域の方がグリーンが多い。
ムスメの小学校でも、校庭&屋上の緑化を考えているらしい。
芝生が定着するまではいっちゃいけませんという第二校庭には疑問を感じるけれど。
徒歩圏の八百屋。自転車で行く距離だとは思うけど。
毎度のことながら、このチラシの力強さにヤラレる。
黒マジックでガシガシと書いてリソグラフに出すんだろうが
原稿を作ってパソコンに向かって作るんじゃないところに
勢いと力と活気を感じる。
自分でやる、気合を込めてやる、そんな感じがすばらしい。
どこに行ってもココへ行けば一定水準のコーヒーが飲めるというありがたい存在、スターバックス。
マクドナルドのように、おいしくはないけど味と値段がわかっているというレベルを超え、
あたるか外れるかわからない喫茶店に入る危険を冒すより安全だといえよう。
わたしの町にスターバックスができてほしいかというと、
それよりも小さな喫茶店ができたらうれしいのだけれど。
スターバックスといえば、カスタマイズ。
どのくらいの人がカスタマイズしているのかわからないけれど、
サイズを選び、ミルクにするか無脂肪乳にするか、豆乳にするかにはじまり、
事細かにカスタマイズができる。
仕上げにコンディメントバーで自分でハチミツやノンカロリーシュガーを選び、スパイスを加えたり。
時折わたしも、わざわざ家でカスタマイズを考えて試してみることがある。
その場でアウアウアウとならないように。われながら笑えること。
マニアも、普通のコーヒー好きも、ちょっと喉が渇いただけの人もそれなりに満足し
スターバックスではどこかのんびりしているように感じる。
きのう、スターバックスで今シーズンの「トフィーナッツラテ」を飲みながら
ああ、ラーメン屋に似ていると思ったのだ。
各地から東京に、ご当地ラーメンが進出し始めた頃のこと、
(それはもう、30年近くも前のことなのだが)
初めて入ったラーメン屋で、常連の人たちが「135でよろしく」などと頼むのを見ていた。
そこでは、1が麺かため、3が濃い目、5が脂っこくだったか、そんなメニューがあったのだ。
今ではあちこちのラーメン屋で「しょうゆで麺かためネギ多め、背油多めでメンマと煮卵追加で」みたいなオーダーができる。
知ってる人は通。知らなくてもそれなりの味が体験できる。
カスタマイズオーダーのできるラーメン屋が増えた頃から、
ラーメンマニアが増えたような気がする。
スターバックスがやたらとあちこちにできて以来、
外でコーヒーを飲む人が増えたような気がする。
スターバックスは日本のコーヒー人口をふやしたのではないかと
ふわぁり甘いトフィーナッツラテを飲みながら考えた。