毎日10を越すスパムトラックバックがつくので
(多い日は50以上着く)
何も書いてないようでありながら、このブログには毎日アクセスしている。
新しく書くとバババと関係ないトラックバックが着くし、
夜中に5分くらいのうちに20件以上着くこともある。
なんか、めんどうなことになってきたわねぇ。
「とにかくトラックバックしてみてもらうことが大切」なんていう
初心者向けの指南書なんかもあり、
「あんたキラワレルだけだよ」と言ってやりたくても相手が見えない。
消しているだけで精一杯というほど余裕がないわけでもないが
書く意欲を失うのは確かだ。
メールの方は、Gメールのフィルタがわりとしっかりしていて
公開しているメールアドレスの割にはスパムを目にしなくてすむ。
ああ、無駄なトラフィックの多いこと。
ポストの投げ込みチラシとともに、
ほんとうにもったいないと思ってしまうのだ。
最近気になって仕方ないのが「魅せる」。
最初にこの魅せるを見たのはデパートのコピーで、
夏服だか水着だかというシチュエーションだった。
で、コピーライターさん、うまいことやるなぁと思ったのだ。
「魅惑する」と「見せる」をうまく引っ掛けたと思った。
ところが、この「魅せる」、けっこうなオジサンの
仕事上の文書にも出てくるようになってしまった。
これって、間違いだよね。
もともとは「魅する」のはずなのに、「魅せる」。
恥ずかしくないですか。
それとももう市民権を得たのだろうか。
ネット上にはゴロゴロ転がっている。
実は、パソコンの辞書に、ハナっから「魅せる」が入っている。
仕事の話の最中にいきなりバラの花束渡されるような気分。
「ココ」だけ色がピンク色な感じ。
市民権を得てしまえば、わたしがどんなに居心地悪かろうと
それはそれでアリなのが言葉というものだろう。
でも、「ヤバくね?」と口にする中年男は
仕事上の文書には「ヤバくならないうちに対処したい」とは書かないだろう。
相変わらず、「ら抜き言葉」が居心地悪いわたしとしては
この「魅せる」は勘弁してほしいのだが
書いたボディコピーをクライアント指定で「魅せる」とされてしまうとツライ。
日本語として間違ってます!と抵抗するのだが、
制作会社に却下されて傷ついたり・・・。
お願い、「魅せる」に直されたところを「魅了する」にさせて!
と思いつつもうだいぶ経ったから、やっぱりわたしが時代遅れなんだろうか。
言葉おじさん、オシエテーー!
住んでいる区が廃プラの回収を始めてだいぶ経つ。
ところが、「回収します」という宣言はされているのだが
それがリサイクルされてどう使われるのか
ほんとうにリサイクルされているのかがどうもわからなかった。
調べればいいのにね。
ということで、調べてみました。
実際には回収が始まってまだ区全体に広がっていないし
啓蒙活動が行き届いていないので
回収は必ずしもうまくいっているとはいえないようだ。
「どう使われているのか」と質問した回収員からも
はかばかしい返事が得られなかった。
調べてみると、ごみ発電という言葉が目に付いた。
資料を見ると、かなり効率がよさそうだ。
たとえばペットボトルを回収して、資源として利用できる形に洗浄や分別をし、
さらに新しいラインを作って原料化し、製品を作り、
再び流通に乗せると考えると
再利用で資源に資金がかからないはずが膨大にかかってしまう。
それならば、言葉は悪いけれどボンボン燃やして
石化燃料の代替に使う方が効率がよい。
なにしろ火力発電にしろ原子力発電にしろ、
日本には資源がないのだから。
キッチンに新たな油田。
いろいろなプラスチックの利用が書いてある。
もっと細かく分別しないといけないかもとちょっと気が重くなった。
社団法人 プラスチック処理促進協会
この春、褒め上手をめざして修行中。
あ、すてき。というだけではなく
どこが気に入ったのか、
どんなところに感謝しているのか
どこに刺激を受けたのか。
自分の中での整理になることをみつけた。
具体的に褒める。
このほうがいいのではないかと実験している。
なかなかうまくいかない。
パッと「ステキ」と電気がつく。
チカッと光る。
それを捉えきれないままに
時間が過ぎていってしまう。