2007年05月13日
廃プラはどこへいくか
住んでいる区が廃プラの回収を始めてだいぶ経つ。
ところが、「回収します」という宣言はされているのだが
それがリサイクルされてどう使われるのか
ほんとうにリサイクルされているのかがどうもわからなかった。
調べればいいのにね。
ということで、調べてみました。
実際には回収が始まってまだ区全体に広がっていないし
啓蒙活動が行き届いていないので
回収は必ずしもうまくいっているとはいえないようだ。
「どう使われているのか」と質問した回収員からも
はかばかしい返事が得られなかった。
調べてみると、ごみ発電という言葉が目に付いた。
資料を見ると、かなり効率がよさそうだ。
たとえばペットボトルを回収して、資源として利用できる形に洗浄や分別をし、
さらに新しいラインを作って原料化し、製品を作り、
再び流通に乗せると考えると
再利用で資源に資金がかからないはずが膨大にかかってしまう。
それならば、言葉は悪いけれどボンボン燃やして
石化燃料の代替に使う方が効率がよい。
なにしろ火力発電にしろ原子力発電にしろ、
日本には資源がないのだから。
キッチンに新たな油田。
いろいろなプラスチックの利用が書いてある。
もっと細かく分別しないといけないかもとちょっと気が重くなった。
社団法人 プラスチック処理促進協会
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