2006年09月28日

欲しいものはあるけれど

欲しいものはあるけれど、持っているものさえ使い切れない。
いつの日かからっぽの手ぶらになって、
自分がほしいものをちょっぴりだけ手に入れたい。
そう思っているのに、日々いらないものが手元にたまるような気がする。

減らしても、捨てても、片付けても手に余る。

そして、ちょっぴり憂鬱になる。

投稿者 りりこ : 15:33 | コメント (2) | トラックバック

2006年09月24日

もっと見たい!

モネの庭もゴッホのカフェもすごいとおもっていたのですが、
今やっているシャープのアクオスのコマーシャル、すごいです。
北斎の「神奈川沖浪裏」と「凱風快晴」が実物で!
コマーシャル自体を大型液晶テレビで見たい存在感です。

何度も見たくて思わずサイトに行ってしまいました。
モネの庭はサイズが小さいのですが、
ゴッホと北斎は楽しめる大きさ。

http://www.sharp.co.jp/products/cm/index.html

投稿者 りりこ : 12:31 | コメント (2)

2006年09月20日

豆乳のスープ

まちがって、1リットルの豆乳を半ダースも買ってしまった。
思っていた味と違っていたらしい(ムスメの依頼で買った)。
豆乳を飲む習慣はないけれど、どうするかしらね。

思いついて、小なべで温めて味噌をといてみた。
これが意外においしい。
だしになるものを入れなくても十分にコクがある。

あまりに手軽なので、わたしの朝食の定番になった。
トーストにもよく合う。
失敗だと思ったのに、とんだラッキー。
もちろん、チャイブを刻んで入れたり、炒めたたまねぎをベースにしたら
今よりずっとおいしかろう。
でもね、インスタントコーヒー(うちでは使わないけど)の気軽さ。
なんとなく新鮮で、うれしいのだ。

投稿者 りりこ : 00:11 | コメント (2)

2006年09月17日

映像イベント

kousei.jpg

阿佐ヶ谷のギャラリーで毎月開催されている映像イベント。
往年の名作「映像書簡」は、
片方の作家が作成した映像を取り込むまたはイメージとして下敷きにすることで
受け取った作家が自分の作品を作る。
この往復がすでに10作品あり、1から10までを毎月紹介している。
そのほかに、映像書簡を作ったかわなか氏か萩原氏が選んだ若手の作家の作品、
そして毎月、かわなか氏の新作が上映される。
このまま10回続いたら、もしかしたら映像書簡の新作、11作目が作られるかも?などと
傍から観ていて期待を持ってしまう。

イベントにはかわなか氏、萩原氏、紹介された若手作家たちが集い、上映のあとは親睦会。
時に食べ物や飲み物の差し入れが重なるとかなり力の入った宴会になる。
話し足りないメンバーは阿佐ヶ谷の街になだれ込むらしい。

ギャラリーはつい先ごろリニューアルを終え、
40人だった定員が50人になったところだ。
なかなかいいイベントだと思う。
近場の方はぜひ足をお運びください。

場所や連絡先はチラシをクリック!
なんとか読めることだろう。

投稿者 りりこ : 17:24 | コメント (0)

夢は人に伝えてみよう

やりたいこと、行きたい場所、食べたいもの、なりたいもの。
欲だというかもしれないけれど、それもまた夢の一種。
口に出してみよう、人に伝えてみよう。
なぜだかしらないけれど、かなう可能性がぐっと高くなる。

わたしにとっては大変な何かが、人にとっては雑作も無いことがある。
そんな人が、きっと助けてくれるから。

投稿者 りりこ : 14:02 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月13日

知らない町のようだった

用事があって、芝愛宕下あたりへ行った。

新橋に近い銀座あたりでちょっとお酒を飲みすぎて、
そんなときは、東京タワーに向かって歩いた。
新橋、東新橋とずっと歩いて、かくんと曲がって愛宕下。
そこは、右手に高い高い石垣の続くさびしい場所だった。
抜ければ神谷町。おうちまでもうすぐ。

虎ノ門、神谷町の方から御成門のほうに向かったら、
見知らぬ光景がひらけていた。
ああ、愛宕ヒルズってこれか・・・
驚くほど都会になっていて、おばさんびっくりよ。
石垣のかなたにあったNHK放送博物館もその中にあるらしい。

わたしは、改めて東京観光をしなくてはならないらしい。

投稿者 りりこ : 20:24 | コメント (2)

2006年09月10日

立田野のみつまめ

銀座のことを考えていたら、ふいに立田野でみつ豆が食べたくなった。

祖母は昼近くに起きる人で、デパートが好きだった。
そうなんだろうと思う。時間がいっぱいあったのかな。
子供のわたしをお供にして、祖母はタクシーでデパートに行く。
わたしは早くに朝ごはんを済ませていて、実はおそらく祖母はおなかがすいている。
三越の特別食堂でお昼を食べる。
それから、着るもののお買い物、バッグを見て、靴は合うサイズが無いから見ないで、
お洋服を見て、呉服売り場にも行く。
買うときも買わないときもある。
お取替えのためだけに行くときもある。
一段落すると、さっき特別食堂でデザートつきの特別のごはんを食べたわたしに、
おなかすいたわね、あんみつでも食べましょうと言う。
そして立田野。
2階の窓際のテーブルで、祖母はクリームあんみつを頼み、わたしはみつ豆が食べたいと言う。
あんみつにしなさいよ、そうじゃなければせめてクリームを乗せなさい、といわれるけれど、
実はわたしは満腹なのだ。お子様ランチにはプリンがついていたから。
そして、帰り道が心配だから。
クリームあんみつがすっかり終わると、祖母はタクシーを止める。
麻布の家まで帰るのだ。多分20分くらい?
満腹の上にみつ豆を重ねたわたしは覚悟を決める。
車に乗ったら、窓際に張り付いても15分で酔うのだ。
麻布の家に着くと、わたしはヘロヘロになっている。
そしてまた、しばらくしたある日、また祖母がわたしを連れてタクシーでデパートに行く。
そして、また特別食堂と立田野が待っている。

立田野のみつ豆を前にすると、それは甘くておいしくて好きなものなんだけれど、
あの困惑した不思議な感覚を思い出す。
あのころは小学生だったろう。

そして不思議なことに、母と銀座に行くと、みつ豆は「若松」だった。
ある日若松のある路地の脇は銀座コアビルになり、
若松は前の場所に元のように今でもある。
お店は多分、いろいろいじっているのだろうが。
そのうち、立田野のみつ豆と、若松のあんずみつ豆を食べてみるとしよう。

投稿者 りりこ : 21:37 | コメント (2)

自己啓発&お金儲け

近所の図書館の、宗教の隣の棚は、自己啓発系の本が並んでいる。
神道の本なんかパラパラ調べるときにこの横に立つのだが、
最近やたらと「お金持ちになる」とか「富と幸福」みたいなタイトルの本が目立つ。
お金が無いときは、どうやれば儲かるかと思うのだろうが、
儲かる人というのも、見ていると大変だなと思う。
その上人から愛されにくい立場になるのだから、シアワセになるのが大変だろうと思う。
こういうタイトルの本ばかりが並んでいるコーナー、なにやら危うい気がするのだが。
清貧に甘んじよというのではない。
シアワセとお金とはそんなに関係ないみたいよ、と感じている。
持たざるものの僻みと言う勿れ。
けっこうシアワセよ。

投稿者 りりこ : 21:00 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月07日

パーソナルカラー診断

パーソナルカラーをご存知だろうか。
今はポピュラーなものになっていると思うのだが
もしかするとそうでもないのかもしれない。
その人の肌に似合う色と似合わない色があり、それを素肌や髪の色を元に診断、
4つのシーズンのどの色群が似合うかのアドバイスがもらえる。
ほかにもいくつかの方式があるらしいのだが、
わたしがやってもらったのは4季の色に分けるものだった。

1985年、まだまだバブルの真っ盛りのころだ。
たくさん服を持っているのだが、なんとなくしっくりこないものもある。
無駄にクロゼットが膨らんでいる気がしていた頃のこと。
診断が終わると、その季節の色が一式そろったカラーチップがもらえる。
ここにある色が似合う色というわけだ。
当時、「この服高かったからなぁ」という中に似合わないものがあり
その頃はヤフオクもなかったので、ずいぶん廃品回収に出した。
おかげで似合う色のものがほとんどのすっきりしたクロゼットになり、
うれしい気持ちになったものだ。

すっかり忘れていたのだが、
最近「その色難しい色なのに似合うわね」と言われたブラウスがあり
カラーチップを引っ張り出してきたら、ジャストその色だった。

友人のひとりに、自宅でエステと化粧品販売をしている人があり
このカラーの手法を取り入れている。
当然ながら、メイクのアドバイスもしてくれる。
もちろん、コントロールカラーやヘアカラーを使えば、
素顔では似合わない色が似合うようにもできるだろうが、
わたしは、手間をかけずに似合うものの方が気が楽だと思っている。

パーソナルカラーなんて、着てみれば、塗ってみればわかると思う人もいるだろうが、
なかなか侮れないものがある。
ベージュが好きだと一口に言っても、似合うベージュと似合わないベージュがあるのだ。
そして、普段は絶対着ないピンクの中に、似合うピンクもあるのだ。
わたしもびっくりするような赤い服にでも挑戦してみようかと思案中。

投稿者 りりこ : 17:43 | コメント (0)

2006年09月04日

2 銀座で味噌カツ 060902

たまたま週末に銀座に出る用事があり、
出るならなにか普段と違ったヒルメシが食べたく。
行ってみたいけど、一人じゃ入りにくいなと思っていた、そこは矢場とん。
名古屋名物の味噌カツの名店らしい。
最近名古屋からやってくる店が増えている、その中のひとつ。
なかでも気になっていたのが「わらじとんかつ」。
このカツ、大きいのが売り物なのだ。
それが食べたい!やっぱりひとりじゃね。ちょっと恥らう。
ということで急遽同行の2人を募り、3人ランチに持ち込むことに成功。

早めに着いたんだけれど、もう、三原橋交番のところまでくれば
間違いようのない巨大な看板、というかブタの勇姿。
1階がカウンター、2階3階はテーブル席。非喫煙者なら2階がおすすめ。
3階はタバコの香りが残っている様子だったから。

めあてのわらじとんかつは、見た目ロースの2倍の大きさ。
うすっぺらいわけでもなく、すごいボリューム。
そこに、ハンバーグにソースをかけるみたいに、
ザバァと味噌ベースのソースがかかっている。

一口目、あまーい!でも、噛んでいると味噌のコクがおいしい。
回鍋肉の感じ。キャベツと肉と甘味噌。
味は濃いし、コクもあるのだけれど、後味は意外とさっぱり。
不思議なことに食べられちゃう。
薬味にからし、一味、七味、すりごまがあって、味を変えながら楽しめる。
なんだかんだ言いながらすっかり食べてしまった。

とんかつのサクサクと香ばしい衣、ジューシーな肉汁を思っていると
ソースたっぷり、しかも甘めというとんかつは異端だ。
でも、回鍋肉的味わいの洋食だと思うと、これはこれでおいしい。
しかも、そのこってりさが(何度も書くけど後味はさっぱり)クセになりそう。

ブタのキャラクターがインパクトあるのだが、グッズも充実している。
そこらじゅうにあのブタがいる。天井の照明カバーにさえも。

話題は、なにしろとんかつがメインだったので、あっちへこっちへと広がり、
また収束しつつ、次の話題へと、
おばちゃんのおしゃべりのごとく続くのであった。

熱々の鉄板にキャベツの千切り、とんかつ、味噌ソースは、
口に入れたときの香りが想像できそうな魅惑の一皿。
あっちのテーブルに並ぶ、屹立する名古屋名物エビフライもそそるし、
あそこでビール飲みながら食べてるくしカツも食べてみたい。
まだまだ、一度じゃ終わらないようです。

矢場とん

投稿者 りりこ : 22:36 | コメント (3)