2006年09月07日
パーソナルカラー診断
パーソナルカラーをご存知だろうか。
今はポピュラーなものになっていると思うのだが
もしかするとそうでもないのかもしれない。
その人の肌に似合う色と似合わない色があり、それを素肌や髪の色を元に診断、
4つのシーズンのどの色群が似合うかのアドバイスがもらえる。
ほかにもいくつかの方式があるらしいのだが、
わたしがやってもらったのは4季の色に分けるものだった。
1985年、まだまだバブルの真っ盛りのころだ。
たくさん服を持っているのだが、なんとなくしっくりこないものもある。
無駄にクロゼットが膨らんでいる気がしていた頃のこと。
診断が終わると、その季節の色が一式そろったカラーチップがもらえる。
ここにある色が似合う色というわけだ。
当時、「この服高かったからなぁ」という中に似合わないものがあり
その頃はヤフオクもなかったので、ずいぶん廃品回収に出した。
おかげで似合う色のものがほとんどのすっきりしたクロゼットになり、
うれしい気持ちになったものだ。
すっかり忘れていたのだが、
最近「その色難しい色なのに似合うわね」と言われたブラウスがあり
カラーチップを引っ張り出してきたら、ジャストその色だった。
友人のひとりに、自宅でエステと化粧品販売をしている人があり
このカラーの手法を取り入れている。
当然ながら、メイクのアドバイスもしてくれる。
もちろん、コントロールカラーやヘアカラーを使えば、
素顔では似合わない色が似合うようにもできるだろうが、
わたしは、手間をかけずに似合うものの方が気が楽だと思っている。
パーソナルカラーなんて、着てみれば、塗ってみればわかると思う人もいるだろうが、
なかなか侮れないものがある。
ベージュが好きだと一口に言っても、似合うベージュと似合わないベージュがあるのだ。
そして、普段は絶対着ないピンクの中に、似合うピンクもあるのだ。
わたしもびっくりするような赤い服にでも挑戦してみようかと思案中。