2003年11月30日

靴は何足必要か

靴を買うのが好きで、靴のデザインが気になって、
わたしは60足を越す靴を持っていたことがある。
当然玄関付近には入りきらず、居室にたくさん並んでいた。
ダンナと同居し始めたときその大量の靴を持ち込んだため、
狭いアパートが大変なことになった。
天井付近にずっと棚を作りまわして収めてくれたことを、今でもうれしく思っている。
そのダンナはというと、当時4足しか持っていなかった。
普段+仕事用のスニーカー2足。新しい方が気の張る時用で、もう一足が普段履き。
休日用のサンダル、そしてきちんとした時のための革の靴。
こんなんでも生活できるんだ、とびっくりした。
60足も持っているわたしも極端だったけれど、
それでも持たなくてもいい靴を持っている人は多いと思う。
靴はファッション商品だから、ストイックに減らすのは必ずしも必要ない。
それでも、ファッションならばこそ、流行を過ぎた靴は手放していいだろう。
雨が降ったら履くかなぁと思っても、案外履かない。
底が革でできている靴は、古びても雨の日には履けないから。

靴を買うときも、どの服とあわせて、どんなシーンに履くのか、考えて買う。
しばらく履かなかった靴は、鏡の前で服に合わせてみて、
今の自分らしく履きこなせない時は潔く処分しよう。
買うときに、足に違和感があったら買ってはならない。どうせ履かなくなるから。
そして、履いたら休ませることと手入れすることを忘れないように。

投稿者 りりこ : 2003年11月30日 20:38
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