2006年05月20日
カレーを食べに
写真?ないんです。ザンネン。
お気に入りブログ「漂白のブロガー2」で気になっていた
松蔭神社のカレー屋さんに行った。
スパイスを重ねて作ったカレーがすきなのは昔からで、
青山トンネルの脇にあった「地球の子供たち」という店で
ガリガリと薬研でスパイスを潰すのを飽きずに見ていた覚えがある。
行ったのはもうひと波去ったあとのちょっと虚脱した時間で
パラパラとお客は常にあるものの、空席もあるという感じ。
子供の頃、マスに区切った菓子のケースの
ガラスの扉を持ち上げて開いて、スコップで量り売りのお菓子を買った
そんな店のたたずまい。
写真はいのうえさんの記事(この記事のあたりに一杯写真があるので)を
ご覧いただけたら幸い。
店のたたずまいは古いものをたくさん活かして使っているのだけれど、
食器周りは新品で端整。
真っ白な皿、柳宗理のスプーン、「うすはり」シリーズのコップ。
いいなぁ、好き。
カレーももちろんおいしかったのだけれど、店をやっている人の雰囲気が好き。
鍋に向かっていても常に路上を行く人に気を配り、入る人には必ず声をかけている。
テーブルを拭く布が真っ白で、キュキュッと力を入れて拭いているのがわかる。
会計をして店を出る人を、きちんと見送っている。
ひとりで料理をして出して会計もしているのだから、
鍋に向かっている時にお客が帰ることもあるのに、
火をゆるめてお客をきちんと送り出す。
考えてみると当たり前のことのようだけど、忙しくなると投げ出しがちなこと。
で、カレーができてくるのを待つ間、密かに観察しつつ
わたしはムスメの話を顔を見て聞いてやったかしら?などと
お母さんらしいことを考えていた。
いのうえさんお勧めの例のカレーですね
いいなあ。私も食べたい
これまで6回挑戦するも閉っていたり、今ご飯が無いと断られたりで未だ夢果たせずです
無欲で行かないと駄目なのかな
平日昼下がりがおすすめじゃないかしら。
ご近所の人が気軽に来ている感じでした。
紹介され方のわりに、男性比率高かった。
次回はドライカレーに挑む予定。
りりこさん マシバシと共に拙ブログをご紹介いただき有り難うございます。 マシバシの本の中の ロシア絵本「サーカス」は小生からお店に寄贈(!)したものです。 あそこに置くのが一番似合っていると思いましたので。
GG-1さん 多分 夜に行かれてるのでは?
私も数回チャレンジするも夜は店内に入れたことがないのです。 お昼に電話で予約することもできますので試してみてください。 一人でも
OKです。
>いのうえさん
今度また食べに行きます(今度はドライカレー)。
本の側にお客さんがいらしたのでなんとなくのぞきに行きにくく
あそこに積んであるんだな、と反対側から見るだけでした。
いのうえさんのところよりきれいな写真はわたしには撮れませんので
みなさんにも見てほしくてご紹介しました。
「うすはりグラス」に反応する私。
唇にあてたときの感触が気持ちいい。
いつもパリパリと噛み砕きたい衝動に駆られる。。。
カレー屋さん、
趣味のいい拘りが、押し付けじゃなくて、心地よさそうだね。
>sketchさん
あのグラス、からっぽだと頼りないんですよねー。
ほんと、噛み砕きたいっていう感じわかる。
ビールがおいしいよん。
こんにちは。
ぼくもあの店で「うすはリ」に惚れました。
もちろん、あの女の子にも。
割れてしまったコップも
オブジェにして飾ってしまう
センスも素敵。
>かとうさん
そうそう、ちっちゃいところまで「自分で選んだ」感じが
すごくいごこちいいんですよね。
フォトログ、見てます。
模型がいい感じ。