simple pleasure

スローな生活にガンバッたりガマンしたりしなければならないところがよくわからない。
「頑張る」と「我慢」が、まるでポジティブ扱いだけで、どちらかというとエゴイスト丸出しのネガティブな意味の方が強いよね。
闘えない人間がいくらそうしたって無理なんだ。

あと、話は、スローに戻して。
冷や飯ってスローだというのを再発見。りりこさんも、冷や飯を知っているはず。
昔は、温かい食べ物が常にはなかった。
現代の子供って、給食からして、常に温かい食べ物。
どうも、これが、喘息の子供を増やしているはず。
大人の自律神経失調にも「冷や飯」感覚はいいみたい。

なので、あはは。
このところ、昼と夕は、毎度炊いているのだけど、
わざわざ冷や飯にしてから食べている。
毎度になるのは、
夕は、さつまいも飯だから。

あーー、あと、昔の病院の方が入院すると治りがよかったのは、
食事がまずいというより、冷えていたからかも。

一度放り出して、好きなことしかしないわがままな数日を送り、
どうしたいか考えた方がいい。
思い描いていた路線からずっこけても、
人生として別に失敗でもなんでもないのだということを
どっかで学んだ方がいいと思うのだ。
それが、他人へのやさしさにつながるとも思う。
痛くて泣いてもいいじゃない。

まあ、体を冷やしすぎると痛みが出たりもするので
一概に冷えたものもよし、とは言わないけれど
自分の体に聞いてみたら、必要なものはわかるんだろうな。
ダンナがそのあたりドーブツで、
肉ばっかり食べていたかと思うと野菜ばかりもりもり食べる。
どうも、野菜をやたら食べる日が続くと、寝てばかりいる日が来る。
体が求めているんだと思うよ。

「大和の食文化」という昔の食事の本を読んだのだけど、
男性にはとにかく、コンニャクを食べさせるようにしていたという記述があった。
つまり食物繊維のとり方なんだと思う。
ご主人の野菜バリバリだね。

もう一つ面白いのは、
平安時代に皇室や僧侶は、牛乳を飲んだり、鶏肉のホワイトシチューを食べていたけど、
こちらは、なくなってしまう。
たぶん、こちらは、気候風土に合わないためになくなったのだと思う。

現代は、歴史を無視した、異常な食事をしているみたい。

アメリカでは研究が進んでいるのだけど、「低血糖症」といって、ウツ病などの精神障害の多くが食事の悪さからの栄養不良が起きて、心も身体もボロボロになる。アメリカというと、抗うつ剤が有名だけど、実際は、効かない人が多いからだと思う。

ニホンは、薬をたくさんだした方が儲かるからね。
で、そもそも、日本にしても亜細亜にしても、医者や薬にたよらなくてもよいように、食事に対する知恵が豊富に。

ちなみに、冷や飯でも、おかず、味噌汁、お茶は温かかったり熱かったりする。
フランス人は、固いパンを常温で食べるよね。
ワタシの頃、学校給食は、食パンをそのまま。
現代は、ご飯とかでるんだよね。
きっと、あたたかいご飯かもしれない。
あくまで、スロー糖質にする工夫なの。

当然、甘いものは、特別な日以外は食べない方がいい。
ワタシ自身もそうだったけど、
高脂質やファースト糖質を食べると、
数日後に調子が悪くなる。
そこで、元気をつけようと、
栄養価の高い食事すると、
喘息に。
で、喘息中は、食事が思うように食べられない。
すい臓が休まるにつれて、喘息も治まる。
そんなことを繰り返していたみたい。

あと、一番不思議だったのは、
栄養量は充分足りているはずなのに、
食べれば食べるほど、空腹になって食べたくなる。
その仕組がわかったから、
食べ過ぎもなくなった。
ついでに、体系は２０代じゃ！　あはは。
空腹に苦しむことなくね。

わたしはおよそ本能とは遠い食べ方をしていて、
ストレスがたまるとやたら糖質に走る。
その食べっぷりが我ながらおそろしいのよ。
で、若い時から中年太りっぽい体型で、
今もそれこそ「スロー」にしてないとすごく太る。
特にダイエットと称してなにかしてなくても、
10キロレンジで体重が上下する。
多分、食べ方や動き方が全然変わっちゃうんだと思う。
意識していないんだけどね。
心の病気の部類だと思う。