2005年12月11日
SAYURIを観るなら
イトコって、ダレ?
わからなかったよ、というメールをもらったので。
今公開中の映画、SAYURIにわたしのイトコが出ています。
役どころは「豆葉」の「ダンナの男爵」だと思います。
なにしろ、わたしまだ観ていません。
一応ジャパンプレミアにも強引に来ちゃったらしいんですが。
ということで、こんなのがあります。
工藤さんのうしろにいる人。
多分、写真は短期限定。
名前は、ケリー・ヒロユキ・タガワ。
お父さんはハワイの日系移民の二世(両親とも日本人)で、
おかあさんはわたしの父方のおばさん。
血は日本人ですが国籍はアメリカ人です。
日本でも、まっとうな役者として知名度が上がるといいのですが、
なにしろハリウッドの日本人は悪いニンジャやヤクザや謎の中国マフィア
カンフー系の悪い人で定着しちゃうものですから、
B級映画の好きな人には知られていても、なかなかねぇ。
ちなみに、わたしは彼とは日本語で話しています。
大学生の時一時日本に住んでいたので、当時の若者的な日本語ですが。
SAYURIって映画が製作されるのは、去年の10月から聞いて
ました。
日本側で宣伝?する会社の社長さんと、ライセンシングで名刺交換したので覚えてます。
そ〜、いとこさんご出演ですか!
じゃ、拝見しようかな。
SAYURIが、お扇子を帯のほぼ中央にさしていたのが、やはり気になってしまうのですが・・・・。
わたしも映画になることは聞いていたんだけど
イトコが出るのが確実かどうかわからなかったの。
あっちこっち、少々変ではあるけれど、
映画としてはよくできた話だと聞きました。
お扇子・・・なるほどねぇ。
たしかに着物を着ている人から見たら変よね。
よそのblogに、大関がはたきこみで勝ったぐらいで
相撲ファンが喜ぶなんて変だ、
むしろ格の低い業で勝ったことに失望してもいいくらい、とか
書いてありました。
日本人だけど知らなかったよ・・・
みてきましたよー!
映画自体は、あれでしたが・・(ごにょごにょ)
俳優陣はすばらしかったです。
ケリーさんの怪しさ加減も、異彩をはなっていました。
帯紐を、きゅっとひきぬく時の体のきれがよかったです。(笑)
おー、コメントありがとう!
日本人の俳優さんたちもすごくいい!って評判ですよね。
日本の若い女優さんたちは、英語に自信が無くて
オーディションを受けられなかったのかもしれませんね。
わたしも、「このくらい」の感情を伝えるのに
「どのくらい」のアクセントが必要なのか全然わかりませんし。
字で理解できる言葉も、口にするのはなかなか難しいですもの。
でも、今後いろんな人が、ハリウッドの映画に出るようになるでしょうね。
楽しみ。
男爵、いい演技だったよ。
この映画は、音楽で失敗している。
せっかく光は日本に近づける工夫していたのだから、
音響の響きも、日本と同じようにすればよかったのに。
選曲も変だったし。
ただ、2時間40分かなぁ。
かなり長めの作品だったけど、
あきなかった。
ということで、まぁまぁのでき。
音楽がよければ、名作になったのに…
ありがとう!わたしってば、まだ観てないんだ。
野猫さんの指摘も意識しながら観るね!