2005年12月26日
よろしかったでしょうか
オーダー取りに来てたかがコーヒーひとつで復唱して「よろしかったでしょうか」はイラつく。
でも、ていねいなつもりの今風言葉なんだよね。
そういうことで一旦話は終わったし、それなりに納得したんだけど。
クレジットカードの手続きをしていて、このところ忙しくて不在がちだったので
わたしが自宅につかまらなかったらしい。
「名乗らない留守番電話にはメッセージは残さないので、
連絡つかないから封書にしました。連絡ください」という主旨の手紙が来た。
うちの留守電、苗字名乗ってるんだけどな。
まあいいけど。
で、折り返し電話をしたわけですが。
これこれこういう手紙が来たのでと言うと、
「お名前は。」
「●●です。」
「●●さまですね。」
少々間あり。多分コンピュータで確認中。
「お電話番号伺ってよろしかったでしょうか」
いきなりコレかい、と当惑する。
いったい、どの電話番号が知りたいのだろう。
自宅の?申込書に書いてあるじゃん。
携帯?仕事場?
わたしがいまいるところ?
わたしが公衆電話だったらどうするつもりなんだろう。
わたわたとして、「自宅の電話番号のことですか?」と聞く。
当然のような調子で「はい」と言う。
答えると、それで手続きは終わってしまったようだ。
いまだになんだかわけがわからない。
それは、手続きの簡単さに拍子抜けしたせいなのか
それとも未だに納得行かない「よろしかったでしょうか」のせいなのか
わたわたした自分に腹が立ったせいなのかわからない。
心がめちゃくちゃかき乱されたことに、なぜか激怒したのは確かなこと。
おそらく、「今ご自宅ですか?」「はい」という会話があって、
申込書に書いてある自宅の電話番号に電話がかかってきたら
あっさり素直に納得したのだろうと今になると思う。
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