2006年08月19日
見た目も才能
最近いろんな変化を見渡すことがあり、見た目も才能のうちなんだなと思った。
外見じゃないよ、実力だよなどというけれど、やっぱり外見も大切だと思うのだ。
たとえば姿勢、たとえば歩き方、たとえばしゃべり方、着ているもの、持ち物。
そういうものに、生き方は現れる。
どうせなら、きれいに立ち、きれいに笑いたい。
それも財産のうち、それも才能のうち。
ことに、中年以降は気をつけたい。おそらく、それを身だしなみというのだ。
猫背は直らないかといえば、そんなことはない。
背中の筋肉が弱ってしまうと、かなり力を入れないと猫背は直らない。
でも、1回もできない腹筋がいつしか軽く100回できるのと同じく、
筋肉痛や筋肉性の頭痛、肩痛を経たのちには
いつしか猫背も直るのだ。
同じようにO脚も直るし、ガニ股も直る。
仏頂面も直るし、たるんだ腹も引っ込む。
だから、見た目も財産、見た目も才能のうち。
電車で股を思い切り開くオヤジ。実は女性もほうっておけば開く。
子供のころからうるさく言われ、自分でも意識し、椅子に座ってひざが開かないのは努力の賜物。
努力しないと、昨今のオジョウサンたちのようにひざが開く。
昔は必ずスカートだったから、女性の努力の量も違う。
いぎたなくならないために、きょうもちょっとだけ努力する。
爪先に体重がかかるようにというか、
かかとには体重がかからないというか、
つまり、ハイヒールなんだよね、理想は。
で、足首が弱ると、肩こりにもなる。
足首が凝ると血の循環が悪くなって冷える。
靴好きのりりこさんは、
靴の思い出をしっかりたどることができれば、
きっと、答えを見つけることができると思う。
人、には使わないのかもしれませんが、「たたずまい」ということばが好きです。
しっとりと落ち着いた風情。うつくしい身のこなしができるかたに憧れますが、自然にできるものではありませんね。
Posted by: 伸子 : 2006年08月19日 23:45