2007年06月03日
歩き方が変わっていた
なんとなく自分の歩き方に違和感を感じたのが1ヵ月半あまり前のこと。
気づいたら、なんとなく歩き方が変。
つま先を使っていない。
かかとから着地して、つま先まで体重が移動しないうちに次の足が着地している。
歩幅は決して狭くない。リズムもゆったり。
なのにどうしたことだろう。
意識してつま先で地面をけるように進んでみた。
それ以前から、歩くスピードが遅くなったように思っていたのだ。
かつて仕事をしていた頃、歩くのが早いとみんなに指摘されていたのに。
きっと、歩き方が変わったせいだ。
そして今日、駅まで歩く途中にあっと気づいた。
わたしは今日、普段の服にパナマをかぶり、右近下駄を履いていた。
そして、下駄やぞうりだと、つま先で蹴らないのだ。
この5年ばかり、家の周囲に出かけるときは
いつも下駄か草履だった。
浴衣に買った下駄が調子よく、つっかけ代わりに履いていた。
今の下駄になる前は、和服の雨用にと買った草履だった。
このせいかと思うと納得がいく。
つま先を使わないで歩くということは
足だけでパタパタと歩くことになり、腰とわき腹を使わない。
なるほどそうしてみると、ウエストに肉がつき、ヒップが下がる。
すると、着物を着るのに具合のいい体型になるのだ。
反省して、近所のためのスリップオンを買おうと思う。
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