2003年12月18日
清潔・清浄
日本的だなと思うけれど、一番のもてなし、一番の「きちんと」は、
清潔・清浄だと思う。
反・「きちんと」としての、「定着した埃もきれい」ももちろんいいけど、
時々無性に「ピカピカ」を目指したくなるときがある。
そういうときに、日本の家は「清潔・清浄」に向いていたなと思う。
襖も障子も、毎年のように張り替えて使う。
畳表も張り替える。
日常的に拭き掃除がある。埃を払い、箒で塵を集め、雑巾をかける。
ただし、日本的な掃除を毎日可能にするのは
何も出ていない暮らしだ。
収まるところにすべて収めて、床には何もない暮らし。
それは理想であって、実現できることではないかもしれないが
なんとなく、頭の隅に理想の形としてポストイットに書いて貼り付けてある。
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