2004年05月25日

実山椒の佃煮

春の味。冷凍庫や瓶詰めで1年間楽しむ。
以前は醤油とみりん少々で佃煮にしていたが、
最近濃いだしを加えるようになった。
15分くらい茹でて8時間くらい晒し、
十分に水気を取りながら軸を取る。
この軸を取るのが一番面倒で大変。
肩こり必須。
あとは酒をたっぷり使って濃く出しただしと醤油などで
しっかりと佃煮にする。
晒したあとは「あくを抜きすぎたかな」と思うけれど、
煮込むとまた奥から山椒のジーンとした刺激が戻ってくる。
山椒を煮ていると、山椒自体から水分が出てくるので
煮詰めていくのは時間がかかる。
1日で仕上げる必要はない。ここまで来たら時間をかけることだ。
ただし、下ごしらえはできるだけ早く。
冷蔵庫の中で時間を置くとえぐみが強くなる。
煮すぎたかなと思っても大丈夫。かえってご飯と馴染むくらいだから。

投稿者 りりこ : 2004年05月25日 23:01 | トラックバック
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