2004年07月01日
鉄瓶
鉄瓶を入手した。
昔ながらのデザインの小ぶりなものだが
ガス台に乗せて湯を沸かしている。
このところキッチンに立ったまま茶を点てて、立ったまま飲んでいる。
そんな深夜のブレイクが、自己満足ながらバージョンアップした気分。
片付かないキッチンの片付かない流しの横で薄茶を飲む。
畳の上の風景を思い出しながら、ちょっとほっとする。
鉄瓶は、内も外もかなり赤錆が浮き、
ブラシでこすっても取れないものはそのままに使っている。
鉄分とカテキン、などとつぶやいてみる。
すがりたいほど疲労していたのだが、
なんだか頭がスッキリするようだ。
コメント
いいなぁ、鉄ビン。
サビを落とせるところまで落としたら、
お茶の葉を入れて煮つめる。
たしか、タンニンが鉄と反応して、
その露出したところに皮膜をつくるはず。
このことは、知識にしかすぎないから。
経験のある人にも聞いてみるのがいいかも。
どのくらい錆落とししたらいいか、
お茶の先生に道具屋に聞いていただいてるところ。
しょっちゅう使っていれば、さび止めらしいさび止めをしなくても
徐々に酸化膜みたいなのができるらしい。
長ーいこと放置されてたらしく、相当なものなの。
お湯だけだとちょっと錆び臭いのよ。
確かに、鉄瓶の赤錆は落ちにくいです。
内側の赤錆は、野猫さんのご指摘通り、茶殻
を、お茶パックに入れ、気長に煮出しを2,3回
繰り返せば、赤錆がお茶のタンニンと反応し
黒色になります。こうなれば、おいしいお湯が
沸きます。
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