2004年07月01日

鉄瓶

鉄瓶を入手した。
昔ながらのデザインの小ぶりなものだが
ガス台に乗せて湯を沸かしている。
このところキッチンに立ったまま茶を点てて、立ったまま飲んでいる。
そんな深夜のブレイクが、自己満足ながらバージョンアップした気分。
片付かないキッチンの片付かない流しの横で薄茶を飲む。
畳の上の風景を思い出しながら、ちょっとほっとする。
鉄瓶は、内も外もかなり赤錆が浮き、
ブラシでこすっても取れないものはそのままに使っている。
鉄分とカテキン、などとつぶやいてみる。
すがりたいほど疲労していたのだが、
なんだか頭がスッキリするようだ。

投稿者 りりこ : 2004年07月01日 22:55 | トラックバック
コメント

いいなぁ、鉄ビン。
サビを落とせるところまで落としたら、
お茶の葉を入れて煮つめる。
たしか、タンニンが鉄と反応して、
その露出したところに皮膜をつくるはず。
このことは、知識にしかすぎないから。
経験のある人にも聞いてみるのがいいかも。

Posted by: 野猫 : 2004年07月02日 07:52

どのくらい錆落とししたらいいか、
お茶の先生に道具屋に聞いていただいてるところ。
しょっちゅう使っていれば、さび止めらしいさび止めをしなくても
徐々に酸化膜みたいなのができるらしい。
長ーいこと放置されてたらしく、相当なものなの。
お湯だけだとちょっと錆び臭いのよ。

Posted by: りりこ : 2004年07月02日 16:23

確かに、鉄瓶の赤錆は落ちにくいです。
内側の赤錆は、野猫さんのご指摘通り、茶殻
を、お茶パックに入れ、気長に煮出しを2,3回
繰り返せば、赤錆がお茶のタンニンと反応し
黒色になります。こうなれば、おいしいお湯が
沸きます。

Posted by: シゲサン : 2005年11月19日 10:50
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