2004年09月21日
泡立て
最近熱心にしていることがあって。
もともとほとんど化粧はしないし、洗顔や基礎化粧もどれも自己流。
習ったことのないまま年月を経てしまうと、それなりにどうでもよくなった。
だいぶ前に、通信販売の化粧品を買ったことがあり、
その中に洗顔用のパウダーというのがあった。
「こんもりと泡立てて、泡で洗ってください」というものだった。
熱心にあわ立てて見たものの、一向に泡が立ちあがってこない。
うっすらと泡が立ったくらいでいいことにして、
しばらく使ってみたのだが面倒になった。
泡立てネットなどというものがヒット商品になったこともあったのだが
その頃は別のことに興味が移っていて結局買わなかった。
なにしろ道具を増やすことに懐疑的なもので。
6月に友人のところで化粧品を選んでもらって、その時に画期的な体験をした。
自分で泡立てて一向に泡立たなかった洗顔フォームが
友人の手の中で一気に泡だっていったのだ。
なんだ、自分のやり方が悪かったんだ・・・
以前の通信販売の化粧品のパンフレットにあわ立った写真は載っていたのに
なんとなく「撮影テクニック」用の写真だと思って
あまり本気にしていなかったのだが、多分あれもホンモノだったのだ。
それから数日、泡立てを工夫してみたところ、
なんとこんもりふっくらの泡が立つようになった。
こんな試行錯誤をしないと泡立たないのはわたしくらいかもしれないが。
それ以来、泡洗顔にはまっている。
洗顔フォームでも、石けんでも、なんでもいい。
とにかく泡立てて泡で洗う。
なんだか汚れ落ちがちがうような。
まあ、シミはシミ、ソバカスはソバカスで、日焼けはどうしようもないけれど
なんとなくキレイに近づくような気がしてうれしい。
コメント
コメントする