2005年07月17日
折衷案
電車の中で見かけた浴衣姿。
なによりいい具合だと思ったのは足元で、
ヒールのある鼻緒式のミュールだ。
確かに、いきなり草履や下駄では歩きにくい。
靴と違って底が一定の厚さで固さもあるので、
靴と同じ歩き方では返らず、ペタパタとなってしまうのだ。
まあ、洋服と和服では歩き方が全然違うので、
両方習得しろと言うのはむずかしいかもしれない。
なにしろ洋服と靴で育ってきたのだもの。
衿は抜かない、着付けは短め、足元はミュール。
一種のエスニックファッションとしての浴衣。
今の日本ならではでほほえましい。
一方で、きょうは夏和服姿の人をたくさん見かけた。
こちらはいかにも涼しげな正統派。
日本人ならキモノでしょ、そうもいえない昨今。
これから着物はどっちの方向へ行くのだろうか。
コメント
私、遂に出会ってしまいました…。
右前に来ちゃってるコ2名。
心の中でちょっとオロオロしちゃいました…。
それは…どうなんでしょうかね…
右前は、ものすごく違和感がありそう。
わたしだったら・・・やっぱり何もいえないだろうな。
左利きだったら許してもいいのかしら。
やっぱりイヤだなぁ。
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