2006年05月09日
これでいいのか
実家のお坊さんはとても好きだけれど
特定の宗教に帰依しているわけではない。
でも、身近な人が亡くなったあと、
日々を伝えるなにかがあってもいいなと
線香を手向ける場所を作った。
皿に線香立てを置き、小さなショットグラスに水を替えるだけの場所。
線香のための蝋燭がコレ。
松ぼっくりの形は、晩年田舎が好きだった父にはふさわしいのではないか。
都心で生まれて都心で育って都心で働いて都心で遊んだ人が、
晩年都心に出てくると山の見える高原の家に帰りたがるようになった。
ちょっと線香にはふさわしくない形だけれど、
これでいいのか、これでいいのだ。
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