2007年10月23日
貧すれば貪するとはよく言ったもので
まったく、お金がなくなるとゆとりがなくなるせいか、
「お得」を求めるということになりやすい。
つけいるスキができるわけだ。
儲かりますよというはなしだけではなく、いろんなお得がある。
金銭的に貧しくて貪欲になるのはある程度仕方がないのかもしれないが、
貧乏貴族ではいられないのか。
「供応の見返り」として手心が求められることはやはり多いだろう。
最近は貧乏人に限らないところが恐ろしい。
むしろ、権力を持ち、貧していない人のほうが貪欲になっているようだ。
まずは人と比べないことだ。
大画面のテレビを買ってケーブルテレビを入れても、見る時間がなければ意味がない。
HDDレコーダーで番組を録画しても、見返すことがないなら意味がない。
ブランド物のバッグを買っても、持ち歩く機会がないなら意味がない。
大きなオーブンを手に入れたところで料理が好きじゃないなら意味がない。
世の中そんなことばかりな気がする。
「本当の自分」を素直に見てみれば、お金のかけどころ、使いどころは違ってくるだろう。
必要なものを必要なだけ。
それ以上は必要ない。
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